色の効果について知りたいです
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この記事では
- 色の与える効果を知りたい
- 色で自分のイメージ作りをしたい
このような方におすすめの記事です。
色の効果を利用しよう
人が一番多くの情報を取り入れているのは「視覚」でその割合は全感覚の 87%に該当します。
さらに、その中で色の情報はなんと8割だと言われています。
無意識のうちに私たちは色によって心理的な影響を受けており、色が人に与える影響力を利用することで魅せたい印象を演出することができます。
有名な話では、1961年にアメリカの元大統領となったジョンFケネディも大統領選ではパーソナルカラーを利用した選挙戦での戦略を取り入れています。
当時放映されたテレビ討論会ではモノクロテレビでの放映でした。
ケネディは、濃い灰色のスーツを着用したことで自信がある力強いリーダーに魅せる演出に成功しました。一方、現職の副大統領であったニクソンは薄い色のスーツを身につけていたことで頼りなく見えたと言われています。
その後、大統領選には色のプロをつけることがスタンダードとなっていきました。
このように魅せたい印象を色で演出をすることは効果的だと言えます。
ここからは、色別に印象のご紹介をします♪
エネルギーを上げたい時にはレッド
レッドが持つ効果
レッドはエネルギーを感じさせる色です。
勝ちたい気持ちを底上げしてくれ、アドレナリンの分泌が活発になる作用があります。
ただし、講演会など長時間相手が目にする場合はその人の放つ強いエネルギーに疲れてしまうことがあるので、気をつけて取り入れたいところです。
レッドが連想させるもの
力強さ・リーダー・パワー・勝利・情熱的・大胆・行動力・消極性
話しかけやすい雰囲気を演出するにはイエロー
イエローが持つ効果
イエローはコミュニケーションを活発化させる色と言われています。
話しかけやすい雰囲気を演出することができることから大人数のパーティーなど誰かとかコミュニケーションを活発にとりたいときに効果的です。
また、新しいことをスタートするときやひらめきが欲しい時に効果的な色と言われています。
イエローが連想させるもの
楽観的・ポジティブ・楽しさ・自由・陽気・刺激的・活発
リラックス効果があるグリーン
グリーンが持つ効果
グリーンは安心・安全・調和を感じさせるような色です。
健康に関する商品に効果的に利用されていたり、インテリアにもよく取り入れられています。
ビジネスの場でも相手にリラックスしてもらいたい時に空間の演出や服装に取り入れると効果的です。
グリーンが連想させるもの
癒し・休息・成長・爽快感・調和・平和・安全・穏やか
知的なイメージを演出するブルー
ブルーが持つ効果
ブルーは内面・内側へと向かう色と言われています。
集中力を上げるのにとても効果的な色なので、長時間の作業をするときや長いミーティングなどの時にもオススメです。
また、青を身につけることで知的で控えめなイメージを演出することができます。
ブルーが連想させるもの
信頼・姿勢・忠誠・冷静・公平・爽やか・冷たさ・聡明・清潔
安心感を与えたいならピンク
ピンクが持つ効果
ピンクは人に安心感を与える色と言われています。
ピンクを身につけることで、心を開いて話を聞いてくれそうなイメージを人に与えることができます。
また、心をほぐし安定させてくれる効果があります。
カウンセリングなどで相手に安心して話してもらいたいときなどにも効果的です。
ピンクが連想させるもの
幸福・親切・繊細・穏やか・愛情・幼さ・優しさ・若さ・解放
高貴な印象を残したいならパープル
パープルが持つ効果
パープルは洗練された雰囲気を感じさせてくれる色です。
パープルは昔から高貴な色とされていて地位の高い人が身につけてた色です。
心や身体のバランスを整えてくれる色でリラックスできる場所に置いておくのも効果的です。
パープルが連想させるもの
優美・高貴・神秘的・創造性・精神性・エキゾチック・魅力
この記事のまとめ
この記事では、色が人に与える効果について解説しました。
今回は有彩色である6色(レッド・イエロー・グリーン・ブルー・ピンク・パープル)についてご紹介をしました。
また、ビジネスの場で一般的によく使用される色味についても別でご紹介したいと思います。
パーソナルカラー診断をまだ受けたことがない方は、ぜひ診断を受けるメリットに関するこちらの記事をご覧ください。
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